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  グラス通信・50

 生徒会立候補者インタヴュー・小川卯月

 このたびは、生徒会長選挙立候補者である、2年E組の小川卯月さんにインタヴューを行いました。
 選挙事務所を総合校舎地下事務所NO41にて生徒会長を目指す小川さんは、最近立候補を決めた新人候補。果たしてこの激戦の中へどうやって身を投じるのでしょうか。

…この時期に立候補を決めたということで、注目を集めていますが。
「え、その、特にそういうことは…」

…狙ったわけではなく、行けそうだから出馬を決めたと。
「ええと、あの、そうです。かも」

…当然、会長になる自信はあるということですね?
「そんな、私にはとても」

…それではやはり、後援会の方々の後押しがあって、ですね。
「はい。右堂さん、冬さんのおかげです」

…会長になって、まず始めに手をつけたいことは?
「その、あの、私には畏れ多いです」

…それでは生徒の皆さんに何かあれば。
「あの、がんばります」

 いつも落ちついて謙遜する小川さん、まさにスローガンである「貞心」がぴったりです。もし彼女が生徒会長になるならば、皆が安心できるような学園にしてくれるに違いないでしょう。(編集局・岩板)

 昨日の校則違反生徒…3名
 昨日の保健室行生徒…7名

 Q:生徒が学校外で事件に巻き込まれた場合、風紀委員会はどうするの?(1年L組 野谷 明子)

 A:以前のお茶の坊主の事件と同様、生徒会と共に全力を持って事件解決まで尽くします。もちろん、被害生徒のケアも行います。(紫畑書記)


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