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  グラス通信・4

 部費争奪トーナメント春の選抜・結果

 4月25日、部費争奪トーナメント春の選抜大会が行われました。出場者は以下の通りです。
 柔道部・秋野示次、TRPG愛好会・山岸浩実、剣道部・黒田誠、水泳部・永瀬涼子、硬式テニス部・阿津田一也、工学部・京本茂人、文芸部・全野花子、野球部・風無功介、ボクシング部・木崎たけし、美術部・春日うらら、テコンドー部・炎弾四郎、吹奏楽部・川村正美、陸上部・那智渡、女子空手部・成神晶、弓道部・光園寺風子、合気道部・日野祭となっております。敬称略です。
 やはり、委員会がらみの生徒や問題生徒、それに規模の小さい団体からは選出されませんでした。結局は、楽しみは夏におあずけ、という生徒も多い事になります。

 実力主義から離れたためか、大会が催されたスタジアムに足を運んだ生徒はあまり多くありませんでした。それでも決勝戦では一万五千人を収容できる観客席が半分くらいは埋まったのですから、なかなか盛況ではあった様です。

 おおかたの予想では、昨年の夏大会での実績もある黒田君の優勝が固いという事でしたが、対抗最有力だった野球部の風無君が優勝、黒田君は準優勝に終わりました。四強には木崎君、阿津田君が勝ち進み、二回戦で黒田君と激闘を繰り広げた山岸君には盛大な拍手が送られました。

 ところで試合中に大きなハプニングがあり、柔道部の秋野君が謎の覆面女生徒に襲われて、出場回避になってしまいました。
 そのため、秋野君のかわりとしてその覆面女生徒が一回戦で陸上部の那智君と対戦、勝利後、いずこへと消え去ってしまいました。結局、二回戦不戦勝の阿津田君が笑い、謎の生徒に屈した那智君は怒りがおさまりません。この問題について、紫畑書記から言質をいただいてきました。

「せっかくの大会が、一人の乱入者によって公正さを損なってしまいました。未然に防ぐ事のできなかった生徒会の責任として、あらためて謝罪致します」
 紫畑書記によると犯人を捕らえるより、これからの事件の発生を防ぐ方針で行きたいとの事です。最も被害を被った那智君も、生徒会も女も信用できない、と漏らしていた事もありますので、頑張って欲しいものです。 (編集局・岩板)

 昨日の校則違反生徒…4名
 昨日の保健室行生徒…13名

 美貌の生徒会書記 紫畑書記の『紙上生徒会相談所』

 Q:生徒会では、なぜに部費争奪トーナメントなどの荒々しい行事を大々的に行うのですか? (文芸部長・2年B組・全野花子)

 A:色々ございますが、大きい理由として勉学などに忙しい生徒達の、少しでも癒しになれば、その思いから行事を企画委員会に提案して頂いてます。(紫畑書記)


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